夏の訪れとともに、全国の海水浴場が続々とオープンする季節がやってきました。2025年は各地で例年よりも早い動き出しが見られ、人気ビーチでは安全祈願祭も行われ、万全の準備で海開きを迎えています。この記事では、北海道から沖縄まで、全国の主要ビーチの海開き情報をエリア別にわかりやすくご紹介します。
目次
北海道・東北エリア
- おたるドリームビーチ(北海道):6月27日(木)に海開き。地元の子どもたちにも人気で、8月末まで営業。
- 銭函海水浴場(北海道):7月5日〜8月24日まで。小樽のレトロな穴場ビーチとして人気。
- 東北各地(小豆浜、吉浜、勿来海岸など):多くのビーチが7月中旬〜8月中旬にかけて海開き予定。中でも勿来海岸は2025年、家族連れ向けの新設備を導入し注目されています。
関東エリア
- 由比ヶ浜(神奈川・鎌倉):7月1日〜8月31日。バリアフリー対応などの設備も充実。
- 鵠沼・片瀬東浜(神奈川・藤沢):同じく7月1日オープン。鵠沼は9月7日まで延長営業。
- 辻堂海水浴場(神奈川):7月12日〜8月31日。
- 逗子海水浴場(神奈川):6月27日より先行オープン。水質AA評価。2025年は環境配慮型の新施設も一部導入予定。
- 大磯海水浴場(神奈川):7月13日〜8月31日。
中部・関西エリア
- ヒリゾ浜(静岡・南伊豆):6月28日オープン。透明度の高い海で有名。船でしか行けない秘境スポットとして根強い人気。
- 白浜・熱海サンビーチ(静岡)など:多くが7月19日〜8月末にかけて開設。
- 水晶浜(福井):7月1日〜8月31日。日本海側随一の透明度と白砂で、若者からファミリーまで幅広い層に支持されています。
- 三国サンセットビーチ(福井):7月10日オープン。
- 下田白浜(静岡):7月19日〜8月24日。夕暮れの写真スポットとしても人気。
九州・沖縄エリア
- 田ノ浦ビーチ(大分):7月1日に安全祈願祭とともに海開き。イベントやライブも計画中。
- 糸島・青島・与次郎ヶ浜など:九州各地で6月下旬〜7月上旬にかけて海開きが実施中。
- 沖縄本島・離島(石垣・宮古島):3月下旬から10月まで長期間開放。本格的な夏は6月下旬からがベストシーズン。2025年は「透明度×サンゴ観察」の複合体験が増加傾向。
海開きの傾向と注目点(2025年)

- 北海道は6月下旬からの早期開設が増加。
- 関東〜関西では7月上旬〜中旬がピーク。
- バリアフリー化や安全対策(ライフセーバー常駐・監視ドローンなど)が強化されている海岸も増加。
- 水質評価の「AA」ランクを取得しているビーチが年々増加傾向。
- SNS連携イベントや写真映えスポットの設置など、若年層を意識した施策が拡大中。
2025年の夏は、安心・安全に楽しめるビーチが全国に広がっています。さらに詳しい情報や最新の営業状況、イベント開催などについては、以下のリンク等から各地域の公式情報をご確認ください:
- おたるドリームビーチ(北海道): https://www.htb.co.jp/news/archives_32187.html
お出かけ前には、各自治体やビーチの公式情報をチェックしながら、最高の海体験をお楽しみください。