ぐらぐらしているのに、
なぜか、芯はぶれない──そんなとき、ありませんか?
REALIVE 女優シリーズ Vol.14では、
「セリナ」が「舟のポーズ」を通して、
“揺れること”そのものが、
自分の軸を確かめる時間になることを教えてくれます。
舟は、止まってはいない。
けれど、沈んでもいない。
その中で、わたしは “いる” を選び続ける。
目次
📜ポーズの取り方

- マットに座り、膝を立てた状態からスタート
- 背筋を伸ばしたまま、両足を床から浮かせる
- 両手はすね、もしくは足先に向けて前へ伸ばす
- お腹を軽く引き締め、胸を開いた状態を保つ
- 視線は前へ、肩や首に余分な力が入らないように
🌿呼吸と意識のポイント
ゆれる。だから、わかる。
今、ここにある“自分”の場所が。
舟のように揺れる体幹は、
重心を探す旅でもあり、
同時に「わたしである」ことを感じるレッスンでもあります。
ふらついてもいいんです。
戻ろうとすることが、意志のあらわれだから。
そしてその揺れは、
きっと誰かの“揺れ”とも、
どこかで共鳴しているかもしれません。
✨このポーズの効果
- 体幹の強化とバランス力の向上
- 腹部・腰部の引き締め
- 姿勢改善と背筋の活性化
- 自律神経の安定と集中力の養成
- 不安定さと親しむ“精神的しなやかさ”の育成
🫖セリナからひとこと

不安定なとき、
つい “止まらなきゃ” って思いがちだけど、
揺れていることも、
まっすぐ進もうとしてることなんですよね。
だから今夜は、
「揺れてる自分」に、ちょっとやさしく。
誰にも見えないところで、
ちゃんと保ってるんですもの。
🌸まとめ

REALIVE 女優シリーズ Vol.14では、
「セリナ」が「舟のポーズ」を通じて、
“揺れ”そのものを大切にする心の在り方を演じてくれました。
安定ではなく、
揺れの中で見つける均衡。
どこにも流されずに、
でも、止まらずに。
静かな波の上に浮かぶ舟のように、
今日という時間も、
やわらかく支えていけますように。
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次回は「アリア」Vol.2。
“月と重力と、祈りの静けさ”を宿す
ポーズをお届けします。