☆言葉にならない気持ちを、風のように運ぶ
そっと手を広げて、
やさしく気持ちをゆだねるように。
REALIVE 女優シリーズ Vol.11では、
「精霊アリア」が演じるのは「三角のポーズ」。
体の側面をのばし、空と地をつなげるように――
アリアは「風と星の流れ」に自分を重ねて、
小さなささやきを聴くように、この姿勢を受けとめます。
目次
📜ポーズの取り方

- 左足を外に、右足を少し内側へ
- 両手を広げ、指先は空と地に向けてのばします
- 体の側面を「一本の光」のようにそろえながら
- 視線は天空へ。空と自分をつなぐまなざしで
- やさしい風が、身体のまわりを通り抜けるのを感じながら
🌿呼吸と意識のポイント

一部だけに意識を向けるのではなく、
自分全体を「風の通り道」にしてみてください。
風を受けとめて、また送り出す──
そんな“器”になるようなイメージで呼吸を重ねるうちに、
アリアは「ここにいる」のではなく、
「ここを通っていく存在」として、姿をあずけていきます。
✨このポーズの効果

- 姿勢の調整:体の側面を伸ばして、軸が整う
- 自律神経の調和:呼吸と風の動きで心身が整う
- 心の鎮静:空と身体をひとつにする感覚で、内面がやわらぐ
- 視線のリセット:天を仰ぐことで、疲れた眼差しがほどける
- 気持ちの切り替え:風の動きにゆだねることで、思考も軽やかに
🦋アリアからひとこと

風って、声がないのに、
どうしてあんなに伝わるんでしょうね。
ほんの一吹きなのに、
「いまのわたし」を、そっとわかってくれるような――
このポーズは、そんな風の伝言に、
身体ごとそっと耳を澄ませるような時間です。
🌸まとめ

ミリア(Miria)ヨガバージョン
REALIVE 女優シリーズ Vol.11では、
「精霊アリア」が「三角のポーズ」を通して、
風とともに在る静けさを届けてくれました。
形をつくるのではなく、ただ「ある」こと。
風に揺れるように、心もすこし、ゆるませて。
どこかの日、誰かの気持ちの転換点に、
このひと線の静けさが寄り添いますように。
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次回は「セリナ」のピラティス構文。
「ここを敷くのも、わたしのため」
そんな一節をお届けします。
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